Laravel のバージョンを指定してインストールする
以前の記事で Laravel のインストール方法について紹介しましたが、紹介した laravel/installer
を使用した方法だと、最新バージョンの Laravel がインストールされてしまいます。
Laravel の現在(2020年3月)の最新メジャーバージョンは7ですが、バージョン7のバグフィックス期限は2020年9月、セキュリティフィックス期限は2021年3月までとなっていて、安定して運用しようとすると少々不安です(リリースノート参照)。そのため、Laravel には LTS リリースが用意されています。
最新の LTS リリースはバージョン6系で、こちらのバグフィックス期限は2021年9月、セキュリティフィックス期限は2022年3月までとなっています。そこで、/var/www/blog に Laravel6系をインストールする方法を紹介します。
cd /var/www
composer create-project laravel/laravel blog "^6.0"
最後の "^6.0"
の部分がポイントで、このように指定することで、6.0以上7未満の最新のバージョンをインストールすることができます。
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