開発環境構築(ソフトウェア編)

2020年3月10日

購入したPCにソフトウェアをインストールしていきます。基本的には Windows 用のパッケージマネージャーである Chocolatey(Mac でいうところの Homebrew、Ubuntu でいうところの apt)を使ってインストールします。

Chocolatey は Windows 標準のパッケージマネージャーではないので、最初に Chocolatey そのものをインストールする必要があります。インストール方法は Installing Chocolate に説明されていますが、すごく簡単に説明すると、管理者権限のある PowerShell を立ち上げ、以下のコマンドを入力するだけです。

Set-ExecutionPolicy Bypass -Scope Process -Force; iex ((New-Object System.Net.WebClient).DownloadString('https://chocolatey.org/install.ps1'))

うまくいかないときは

Set-ExecutionPolicy Bypass -Scope Process

を実行してから再度試してみてください。

Chocolatey のインストールが終わったら、PowerShell から

choco install (パッケージ名) 

でソフトウェアをインストールすることができます。インストールできるソフトウェアは、ここで検索することができます。私がインストールしたパッケージは以下の通り(表記はパッケージ名、リンク先はパッケージの説明ページです)。インストール時に依存関係があるソフトも一緒にインストールされるため、実際にインストールされるソフトはもう少し多いです。

  • 7zip
    圧縮・解凍ソフトの 7-Zip です。国産ソフトだと Lhaplus などが有名ですが、Lhaplus はファイル名に日本語が使われている場合に文字エンコーディングの関係で文字化けする可能性があるため、7-Zip を使っています
  • adobereader
    PDF閲覧ソフトの Adobe Acrobat Reader DC です。Windows 10 だと、標準では Edge が PDF 閲覧ソフトになっていますが、さすがに使いにくいので。
  • alacritty
    ターミナルエミュレーターの Alacritty です。以前は TeraTerm や Cmder を使っていましたが、Alacritty に乗り換えました。設定については、別の記事で紹介しています。
  • bitwarden
    Lastpass の代わりにインストールしたパスワード管理ソフト。乗り換えの経緯はこちら
  • filezilla
    FTP・SFTP クライアントの FileZilla です。以前は FFFTP を使っていましたが、セキュリティの問題などもあり、SFTP メインになってからは FileZilla に乗り換えました。といっても、通常は IDE からアップロードしてしまうことが多いので、ちょっとした内容確認とか修正のために使うことが多いです。公式ページの目立つところに表示されているダウンロードボタンからダウンロードできるものには、不要なソフトが混じっていますが、Chocolatey からインストールできるものには混じっていないようです。
  • firefoxesr
    ブラウザの Firefox ですが、ESR(Extended Support Release:延長サポート版)を使っています。最新の機能は1年に1回しか反映されませんが、その分、安定性が高い気がします。Mozilla の ESR の説明ページによると、「通常版で行った機能の改善や安定性の向上は ESR のマイナーアップデートには含まれません」とのことなので、安定性が高いというのはプラシーボかもしれません。
  • git
    バージョン管理システム git のクライアントでもあり、Windows で bash を使うためのソフトでもあります。
  • googlechrome
    ブラウザ四天王(あとの3つは、Firefox、Safari、Edge だと勝手に思ってますが)の一角、Google Chrome です。普段遣いのブラウザは Firefox なのですが、動作チェックであったり、Google や Microsoft のアカウントを複数使い分けたいときに使います(シークレットモードやプライベートウィンドウだとログイン状態を保存できないので)。
  • heidisql
    SQL クライアントの HeidiSQL です。MySQL も PostgreSQL も対応できるフリーの SQL クライアントは割と珍しく、データのチェックをしたり、修正したりするのに重宝します。
  • irfanview
  • irfanviewplugins
    画像ビューアの IrfanView と拡張プラグイン詰め合わせです。最近は XnView のほうが有名な気がしますが、私は IrfanVirew 派。ちょっとした画像編集(クリッピングとか画像フォーマットの変更とか)ができるのもありがたいです。
  • javaruntime
    Java の実行環境です。記事執筆時点では、JRE 8 系がインストールされます。
  • keypirinha
    ランチャーの Keypirinha です。Mac の Alfred が便利すぎて、似たようなソフトを探していました。過去には Hain を使っていましたが、開発中止とのことで、人気っぽい Keypirinha に乗り換え。この分野だと、Wox というソフトも人気のようです。
  • lightshot
    Windows 標準機能のスクリーンショットではできない矩形選択などができるスクリーンショットソフト。撮ったスクリーンショットにお絵かきもできるので、見てほしいところを四角で囲んだりできます。また、編集後の画像をクリップボードにコピーすることができるので、Slack などクリップボードから画像を貼り付けることができるソフトの場合、画像を選んでドラッグ&ドロップする手間が省けます。
  • postman
    API のテストツール(といっていいのかな?) Postman です。GET で値が投げられる API はブラウザからでもテストできますが、POST や PATCH、DELETE などはブラウザではなかなか難しいところ。Postman を使えば、GET 以外のメソッドでも対応できますし、投げる値を環境(本番とかステージングとか)によって変えられたり、戻り値を再利用できたりと、とにかく便利です。
  • slack
    ビジネスチャットツール Slack です。このあたりは、自分が属している組織によって、Microsoft Teams だったり、チャットワークだったりすると思います。
  • sakuraeditor
    テキストエディタのサクラエディタです。開発は補完機能などが優れている IDE で行うことが多いですが、ファイルの中身を確認したり、設定ファイルを書き換えるといった作業をする場合は、軽量なテキストエディタが適しています。Chocolatey で普通にインストールすると、「SAKURAで開く」のコンテキストメニューが追加されず、汎用エディタ・ビューアとしての使い勝手が悪かったのですが、インストール時に「choco install sakuraeditor --params "'/Tasks:fileassoc'"」と指定してあげればよいようです(説明ページにきちんと書いてあります)。

上記以外にインストールしたのは

  • Microsoft Office(Word、Excel、PowerPoint)
    なければやっぱり困るので。
  • Adobe Photoshop
  • Adobe Photoshop Lightroom Classic
    上記の2ソフトをフォトグラファー向けフォトプラン(月額980円)で利用しています。Illustrator もあったほうが便利そうな気はするものの、そこまで使用頻度が高くないうえに、料金が跳ね上がるので手が出せません。。
  • IntelliJ IDEA
    統合開発環境(IDE)。もともとは Java の開発環境ですが、プラグインをインストールすることで、PHP や Ruby on Rails などにも対応できます。フリーであれば、Visual Studio Code あたりですかね。
  • Clibor
    クリップボード履歴管理ソフト。通常は1つしか保持できない「コピーしたもの」を複数保持して利用できるソフトです。

といったあたり。次回以降で個々のソフトの設定なども触れられればと思います。

この記事を書いた人

グッドネイバー

“ Webに悩むお客さまの「よき隣人」でありたい ” をモットーに、Web システム開発(主に Laravel)、Web マーケティング支援の仕事をしています。詳しい業務内容はこちら。お仕事のご依頼・ご相談はこちらからお気軽にどうぞ。